日本史の勉強法について
基本方針について
僕は日本史がとても得意で現役時のセンター試験は100満点中97点、東大模試では偏差値67を出し100番に以内に入れました。高校の定期テストでは1番以外取ったことありませんでした笑。
そんな僕の日本史の勉強法について書こうと思います。
まず、日本史を学ぶ上で僕が行った順序は以下の通りです。
通史⇒用語暗記⇒論述練習
この3ステップです。
まず、通史は山川出版の「新日本史B」という「詳説日本史」よりも薄い教科書を使って一通り読むということをしてました。これは注が少なく、デザインもかっこよくてとても読みやすいです。
通学中は「アナウンサーの読む日本史」的なやつがあってそれを倍速で聞いてました。
その次の用語暗記は東進の一問一答を使って1日セクション5つずつ覚えるのを毎日やってました。
出やすさ順に用語が振り分けられているので、最初は1番出やすいやつを覚えて2周目はもう一段階ムズいやつも覚える、みたいな感じでやってました。
暗記は最初は辛いですけど、慣れてくると記憶力良くなってすぐ覚えられるようになります。辛いのは最初の3周です。
センターで8割ぐらい取れるようになったら論述問題を時始めました。
東大の日本史は問題の癖が強いのでいきなり過去問から始めました。
学校の先生におすすめされた山川の「日本史研究」っていう分厚い教科書で解答に使えそうな文章がないかと探しながら問題を解いてました。
日本史研究はそのまま読もうとすると分厚いし字も小さいしで読む気が無くなりますが、過去問と組み合わせて使うことで物凄い威力を発揮します。
過去問は9月から使い始めて偏差値67とったのは11月の東大実践なのでこのやり方なら一瞬で伸びると思います。
センターも8割りから9割に伸ばすのは難しいですが、論述をやると日本史の深いところまで理解出来るので満点近く狙えるようになりました。
僕は、他の国公立で論述の字数が400字以上あるところの日本史も東大の過去問で対策するといいと思います。
400字の対策はまとまった時間と添削してくれる人が必要ですが東大の日本史は一問100字ぐらいなので自分で採点できます。
実際に僕も最初から最後まで我流でしたけど大体の論述で高得点を取れました。
その他参考書について
他にも使った参考書があったので紹介します。
まずはZ会さんの「実力をつける100題」です。
用語を大体覚えた秋とか冬にやるのが一般的だそうです。
僕は夏休みに2周しただけですけど東大以外の国立志望の人はこれをやりこむのが大事だと思います。
解説まで網羅すると早慶レベルも対応できるので時間のある私文志望の人にもおすすめです。
もう一つぐらい紹介したかったですけど、使ったことあるのここに書いたやつだけでした。こんなもんです。
私文の対策は知らん。