狐は豚に貢ぎたい

露文徒の雑記

ゴーゴリ「鼻」について

1833年から1835年にかけて執筆され1836年に発表されたゴーゴリの「鼻」です。

これもまたゴーゴリらしいおかしな話です。

簡単なあらすじ

ある日理髪師が朝食を食べようとパンを切ったところ中から鼻が出てきます。

理髪師はそれが常連客である八等官コワリョフ氏の鼻だと気づきます。

理髪師は鼻を隠蔽するために川に投げ捨てます。

一方でコワリョフは目を覚ますと鼻がありません。

コワリョフは、顔を隠しながら街へ出ますが、ある家に礼服を着た紳士が入っていき、それが自分の鼻だと気づきます。

再び出てきた鼻を観察するとその鼻は五等官の位にあることがわかります。

その後コワリョフは、馬車で教会に行く鼻を尾行し、声をかけますが、しらを切られ、逃げられます。

その後もコワリョフはなんとか鼻を探す手立てを考えようとしますが、巡査が来て鼻が見つかったことを伝えます。

確認してみると確かに自分の鼻だったので大変喜びました。

しかし、鼻をくっつけようとしてもくっつきません。医者も呼びましたがダメでした。

そのうちコワリョフの鼻が毎日3時きっかりにネフスキー通りを散歩するという噂が立ち、それ見ようと群衆ができるようになりました。

しかし、あるとき鼻は何事もなかったかのように元の場所に戻り、コワリョフも何事もなかったように遊ぶようになるのです。

 

感想

あらすじ書いてはみましたけど、しょうもなさすぎて全然うまく書けないし、多分読んでもあらすじよくわかんないですよね笑

鼻がいきなりパンから出てくるのも意味わからないし、鼻が五等官の服装して普通に出歩いてるのもそれをみて自分の鼻だって気づくのもわけわからな過ぎませんか?笑

鼻も川に投げ捨てたって書いてあるのに、普通に見つかってますしね、、、

とにかくすべてがよくわからないおかしな話でしたね。

 

 

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