ロシア旅行について
コロナ禍の2021年11月の後半から12月の頭にかけて2週間くらいロシアのモスクワとサンクトペテルブルクに旅行に行きました!
今回はその事について思い出しながら語ろうと思います(*´ω`*)
準備・入国について
ロシアの入国はVISAを取得する必要があるので出国する2週間前くらいに溜池山王にあるロシアビザセンターでVISAを申請しました。
後はコロナ禍なのでワクチンパスポートと出国の3日前に受けたPCR検査の陰性証明を用意しました。
今回行きはフィンランドのヘルシンキ経由でモスクワに行きました。
この時まだ東京は10度以上はあったんですけど、こっちはもう雪積もってて寒かったです(><)
モスクワのパスポートコントロールでは、VISAとパスポートの写真が黒髪なのに金髪にして行ったので本人確認に時間がかかり、空港を出るのに30分くらいかかりました( ̄▽ ̄;)
VISAの写真と出国する時の髪色は合わせましょう!
モスクワについて
モスクワには夜着いたのでその日はそのままホテルに行きました(^^)
初日泊まったのは五つ星ホテルのレニングラードスカヤです!
ロシアは欧米の国と比べてとにかくホテル代が安くて日本人でもそこそこお代官様気分を味わえるのでオススメです(^^)
外観もカッコよくて内装も綺麗なホテルでした。
ホテルに着いた後は近くで夕食を食べました。
コロナ禍なので遅くまでやってる所と早く閉まる所半々くらいでしたね〜
2日目はモスクワ中心部の辺りを回りました。
赤の広場ではクリスマスマーケットの設営が始まっていたり、街中イルミネーションが綺麗で11月でも既にクリスマスムードでした(^^)
そこら中クリスマスツリーで僕はもう既にこの時クリスマス気分でした笑
次の日は大学の人におすすめされたモスクワシティの高層ビル群やアルバート通りなどに行きました!
母親におすすめされたカフェプーシキンにも行ってみました。地下にコートを預かってくれる場所があるんですけど、雰囲気がとても良かったです(^^)
ロシアの建築物は本当に重厚感があってオシャレで感動しました(^^)
あとモスクワはツムとかグムとかでかいデパートがたくさんあるんですけど、そこの内装の飾りつけもすごくオシャレでした✨
食事は一人旅だったので無計画でその都度インスタとかで美味しそうなお店探して入ってみました!
ロシアといえばウォッカなので飲んでみました(^^)
Царское золотоというウォッカにしてみました。他にもオネーギンっていうプーシキンの小説の主人公の名前を冠したウォッカがあったり、銘柄たくさんあったのでお酒強くてロシア文学詳しい人とかは楽しそうだなと思いました笑
チキンスープってやつ頼んだら素麺とヌードルの中間みたいなやつが出てきました笑
これはビーフストロガノフです
これはブリヌイっていうクレープみたいなやつです
サークルの人にペリメニ専門店教えてもらったので行ってみたんですけど、ペリメニにもいろいろ種類があってびっくりしました。これの中身はラム肉にしてみました。
クレムリンにも入ってみました。
やはりコロナのせいか全く人がいなかったです。
イコン画相変わらず目が怖いね
それにしても街中はほんとにどこもイルミネーションだらけでした笑
あとモスクワでは基本地下鉄で移動してたんですけど駅が結構オシャレだなぁと思いました。
モスクワは結構地下鉄で移動する感じで観光地移動するのにも乗り換えとか結構するし東京と似てる感じがしました。
モスクワ2泊目以降は4人部屋のドミトリーに泊まりました。なんと1泊1000円
1泊目は五つ星ホテルだったんですけど、こういうギャップも旅の醍醐味ですね(^^)
ここは結構ロシア国内から来た人も海外から来た人も泊まってて英語で話して仲良くなれました(Facebook交換したり)
街中の人達は基本ロシア語しか話してくれないのでロシア語勉強してて良かったな〜と思いました。
やっぱり自分の言葉通じると嬉しいですよね(^^)
ロシアのコロナ対策どうなってるのかというと地下鉄とかはマスクしてる人としてない人半々くらいだったりするんですけど、意外とちゃんとした所もあって地下鉄の改札やデパートの出入口にはマスク警察のおっさんがいます。
美術館とかも政令でコロナの陰性証明がないと入れません。僕はそれを知らなかったので日本で受けたPCRの陰性証明でゴリ押して入りましたが(^^;
そのため主要駅には最短1時間で結果が出るPCR検査場があったりします。
これは日本でもやって欲しいなって思いました。
日本だと病院でしかPCR検査受けれないし高いし結果出るまでめっちゃ時間がかかる(><)
あとモスクワで印象に残ったのは、毎日雪とか雨とか何かしら降ってるのに誰も傘をさしてなかったことですかね笑
モスクワからサンクトペテルブルクにはレッドアロー号という夜行列車で移動しました。
700キロくらいの距離があるのに3000円くらいでロシア旅行は本当にお得です笑
ぐっすり眠れて朝食もついててなかなか良かったです。ヨーロッパの夜行列車とか憧れてたので乗れて嬉しいです(^^)
サンクトペテルブルクについて
サンクトペテルブルクは朝着いたんですけど大吹雪でめっちゃ寒かったです。モスクワより全然寒かったし3日か4日滞在したんですけどずっと寒くて夜は寒すぎて観光できませんでした笑
サンクトペテルブルクは見たいところたくさんあるんですけど次来る時は夏がいいです(><)
ペテルブルクではまずずっと行ってみたいと思ってたツァールスコエ・セローに行きました!
1面雪景色で綺麗でした。ここは冬で良かったです笑
エカチェリーナ宮殿は外観も内装も綺麗で本当に来てよかったと思いました。ここはまた来たいです(^^)
エカチェリーナ宮殿のすぐ横にあるリツェイも見れました。詩人プーシキンの学生時代に思いを馳せることが出来ました(*´ω`*)
ペテルブルクでは四つ星のホテルに泊まりました。
朝食も豪勢でとても良かったです(^^)
ペテルブルクは見たいところたくさんあったんですけど滞在時間短かったのでヴァシリーエフスキー島とか橋は見れませんでした。せめて夜寒くなければいろいろ歩き回れたんですけどね〜(^^;
ペテルブルクにある青銅の騎士像っていう有名な像あるんですけどそれが修復中で見れなかったのでまた再チャレンジしたいです。
世界3大美術館のエルミタージュ美術館にも行きました!
ニューヨークのメトロポリタン美術館と違って部屋の内装そのものも楽しめてロシアの歴史を感じられる美術館です。
ここも1日ないとちゃんと回りきれない所なんですけど、滞在時間1時間くらいしかなかったのでまたリベンジしたいです(><)
この美しい兄弟の絵はお気に入りです(^^)
これはエカチェリーナ二世の有名な金の時計です。
時間になると孔雀が動くんですよ。
ギリシャ・エジプト・東洋・西洋みたいな感じでいろんなジャンルの作品があるので時間ない人は何を見たいか考えてから行った方がいいかもですね(^^)
その後は文学カフェというプーシキンとかレールモントフなどの文豪が訪れたという由緒あるレストランに行きました。
1回ではプーシキンの蝋人形に会えます笑
伝票ケースがオシャレでした✨
その後はマリンスキー劇場にバレエを見に行きました(ハードスケジュール、、)
歴史ある劇場で見に来た人もみんなお洒落してていいなと思いました。
バレエ見たこと無かったですけどロシアといえばバレエということで見てみたらすごく良かったです(^^)
ペテルブルクにはさっきのエカチェリーナ宮殿みたいな青い建物が多かったんですけど、僕は青い建物が多いのは青空への憧れなんじゃないかなと思いました。滞在期間中晴れてるの見ませんでした笑
帰るのにロシアでPCR検査受ける必要があったんですけど、日本の指定した形式の陰性証明書いてくれる医者のいる病院探すのが結構時間かかりましたね。
ヘルシンキについて
ペテルブルクの後帰りまたヘルシンキ経由だったのでヘルシンキで一日だけ過ごしました。
小島のホテルに泊まったんですけど、フィンランドっぽい質素な感じで良かったです(^^)朝はサウナも入りました。
ヘルシンキはとても晴れていて遠くを見るとまるでペテルブルクだけ分厚い雲に覆われているように感じました。
ヘルシンキといえばマリメッコとアラビアの本社があるので立ち寄って見ました。
ヘルシンキは来るの二回目ですけど、他の欧州諸国に比べるとまあ何も無い町です
帰りの飛行機で貰ったこのビールが意外と美味しかったのでまた飲みたいなとたまに思ってます笑
隔離について
この時は12日の隔離期間でした。そのうち3日はホテル隔離です。
一応モスクワ市が政府指定の地域だったみたいです。
帰ってきてからもいろいろ検査受けさせられて空港に5時間くらいいましたね。この時は日本政府の手際の悪さを感じました。
成田空港から潮見のアパホテルまでバスで送られました。隔離生活は意外と快適で三食ちゃんとボリュームのある弁当が出てきますしWiFiも高速でしたし僕は文句なかったです。ただ最後は現地解散とかにして欲しかったですが笑
コロナ禍での海外旅行はPCR検査代が余分にかかったり、帰ったら隔離されたりといったデメリットもありましたが、行ってみれば観光客が少なくて快適だったりみたいなメリットもあるので一概に悪いとも言えません。
社会人は隔離期間あるといけないかもしれませんが、大学生は授業は全部オンラインなので旅行先で授業も受けれるし、隔離されても関係ないし、むしろ海外旅行するチャンスだったと僕は思いました。(今期ロシアとかアメリカとか旅行しすぎで単位たくさん落としそうですが)
まあこれで露文科の学生としての使命を一つ果たしたので真の露文徒に一歩近づいたかもしれません。これ学んだロシア語を使ったり、文学作品で出てきた場所に行って見たり、文豪や歴史に関する場所を訪れ、文化に触れることができました。
これから先この経験はきっと役に立つでしょう。
青銅の騎士像とか見れなかったところもあるので次はコロナが治まった頃にまたロシアリベンジしたいと思います。