楯状地と卓状地について
楯状地と卓状地っていうのは地理の用語でよく出てくるけど語呂が似てるから混ざったりして間違えやすい。
楯状地と卓状地をひとまとめにしていうと
約6億年前の先カンブリア代の造山活動で出来た山地が、その後の侵食とかで、今では平坦な大陸になってる、安定陸塊っていう大地形のことね。
楯状地とは
楯状地と卓状地は形のイメーシから覚えるといいよ
楯状地は盾を伏せた感じ
長い間侵食されて盾を伏せたような、なだらかな感じになったんだ。
例としては
ゴンドワナランド、
(ブラジル楯状地、インド卓状地、オーストラリア卓状地、エトセトラエトセトラエトセトラ)
ゴンドワナランド(ゴンドワナ大陸)とは
ゴンドワナランドっていうのはプレートテクトニクスにおいて、昔存在していたと考えられる超大陸のこと。
どういうことかというとプレートテクトニクス理論ではプレート少しずつ動いていると考えられていてアフリカ大陸、南アメリカ大陸、インド亜大陸、南極大陸とかオーストラリア大陸は昔は一つの大きな大陸だと考えられているんだよ。
卓状地とは
卓状地の卓はテーブルのことだから平らな感じ
楯状地と違って昔は海に沈んでたから先カンブリア代の岩盤の上に古生代と中生代の地層が乗ってるんだよね。
例としては
アンガラランド(シベリア卓状地)、
ロシア卓状地